消費税ゼロ!に向けて自治体の立場からのレポートを作成中です(7月29日)
消費税を自治体の立場から見たレポートを作っています。ほぼ完成ですが・・・今後、皆さんからの意見をいただいてパンフ作成の「野望」すら抱いています。
実際は「野望」というより心配なのです。物価高騰であり消費税は自動増税。国際的には109ヵ国も税率下げたりしているのに日本は変わらず。それに「社会保障の財源」という、間違った見解のはびこり。
また、インターネットでも「消費税は事業者の直接税」との意見まであらわれ・・・混乱に混乱。しかし、明らかなことは、はたらく者への追加の搾取であり、社会保障を壊すものですが、すでに経済団体から消費税率の引き上げも主張されはじめています。
パンフづくりは、生活を破壊する消費税を、自治体の社会保障の財政からも見ていく必要があると思ったからです。不十分でしょうが、とにかくはじめます。
福島みずほさんとみんなさんとで対談・交流を致しました(6月30日)
6月30日甲府市に福島みずほさんに来ていただき、山田や会場のみなさんとの交流会を行いました。交流会ではいくつもの大切な意見をいただきました。なかでも「批判だけでなく対案が必要では」とのご意見が印象に残りました。
これに私は、「昔からの言われることですが、批判と対案は一体なのです。なにかを『これを改善しよう』『あれは是正しよう』という時には、現状をそのままにしないことであり、現状を肯定し賛成するばかりではない、批判的見解が必要なのです」としました。
昼には福島みずほさんと希望者のランチ会。午後は駅南口での福島さんの街頭演説会をしました。福島さんは「街頭でも生活の問題を言う時には、皆さんの前向きの反応があるよね」と言われました。私も確かにそうだと思います。
本会議で3回質問と討論をいたしました(6月21日)
6月定例議会の13日に質問し、最終日の21日には討論を2回行いました。図書館問題と就学援助や岡島跡地建設問題です。
甲府市の図書館行政は、県内自治体でも、あまりにも予算をかけていないワーストワンのお粗末な状況なことです。非正規の司書にたよるだけの事態の改善です。
就学援助では、改善もみられるものの全国平均の援助率に達していないことと、援助内容のPTA・部活働・生徒会費の追加も目指すべきとしました。
また岡島跡地の建設の公費負担では、あまりにも先行きが見えず、予定の14億円でも済まないぼう大な大企業への公費支出となります。
国策方向の大きなことや華やかなことの大企業奉仕より、地味であっても市民のための・生活のための・教育のための大切なことを重視すべきと主張しました。
福島の社民党の学習会に参加しました(6月2日)
熱心な党員のみなさんの参加に驚きました。この時のレジメをさらに書き直し広げることにしました。内容は、平和のためにも、もっと生活苦と労働苦を取り上げよう!ということで、だから身近なこと、ここを基本にして頑張ろうということです。
佐賀市で学習会の講師によんでいただきました(5月29日)
佐賀市職員組合の学習会に参加しました。テーマは労働安全衛生です。仕事が終わった後に90名もの人が集まるのです。かなり健康頑張っている労働組合です。こんな組合があることに敬意を表します。
しかし、○✕クイズ形式(内容は機関誌の『生命と権利』にのせます)で行いましたが、全問題成果者はわずか90名を超える参加者のうち2名のみ。これは先進的組合の状況でもそうですから、社会全体の労働者の権利意識は、もっと激しく後退させられています。
もっと、もっと、心と身体を大切にする運動が必要です。
護憲の集いのパネルデスカッションはよかったのでは(5月6日)
毎年の5.3護憲の集いでは、専門家の講演が多かったのですが、今回は「もっと現場の声を」とのことで、4人のパネルデスカッションにしました。山田もその一人でした。この集いのあとに、駅前での総行動もあるために短時間の集いでした。評価はかなり良かったようです。
今後は、労働組合にも働きかけ、以前行っていた勤労者学校のようなものを開催することを目指します。
4会場のメーデーに参加させていただきました(5月1日)
コロナ期で屋内集会などだったメーデーが野外での開催となり、甲府市職・自治労山梨・連合・県労連の各メーデーに4月27日から5月1日まで参加させていただきました。やはり、どこもコロナ前と比べて参加者が少ないとの感じもしました。
メーデーの歴史は、8時間労働制を求める労働時間短縮の闘いからでした。それが国際的になったのです。この8時間労働制は、日本でもILO(国際労働機構)が成立し、その影響を受けて、戦前でも、いくつかの職場で実行されてきました。
今の職場はどうか? 8時間労働制は、極めてあいまいにされ超過労働時間の割増金ですら支払わなくてもいいとする実態が兼業・副業でもつられてもいます。戦後最悪の実態です。
広島の病院問題での学習会に参加しました。(3月2日)
広島では病院統廃合と新病医院建設問題が大きな争点となっていました。国策による流れであり、地域の病院つぶしや医療ツーリズム、差額ベッド・・・。膨大な公費での新病院建設などとは、全国的な問題です。広島の場合、典型的な今の現われです。
地域のいのち健康を守るためにも大切な取り組みです。全国のためにも、ぜひ、頑張り続けて、広げてもらいたいと感じました。