改憲議席をめざす衆議院選挙も近いと思われます
甲府市議会から生活と労働を破壊されないために頑張ります!
参議院選挙が終わりました。自公政権が少数政権になりましたが、改憲を主張する政党は与野党で多数となり、参議院では改憲議席3分の2をはるかに超えました。衆議院では改憲議席に達していませんが、「恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」(憲法前文)が今までになく危ぶまれる情勢となったと言えます。
石破首相の退陣は不可避とされています。そうなると、どのような連立政権の枠組みかはわかりませんが、新政権による衆議院選挙が近くなります。
今のままでは、衆議院でも改憲議席数が獲得されてしまいます。
これ以上、生活と労働実態を過酷にされ、教育と平和を破壊されては絶対にいけません。国策優先の大企業奉仕で貧富の格差を許してはなりません。
生存権の闘いとして、身近な政治である自治体から、甲府市から、改憲を許さない取組をすすめていきます。共にこれからもがんばりましょう!
2025年夏 山田 厚
社民党の政策及び現状性に対する基本的構えとしてのレポート
激しい政治反動があらゆる分野で進んでいます。参議院選挙後に押し寄せる更なる生活破壊を止めるために、改めて社会民主党の基本的な役割を考え、政策内容に関するレポートをまとめました。
・持ち場の地域・職場から社民党の政策を強化していこう
・「新たな戦前」を「新たな戦中」にしない!戦争に連動している暮らしの破壊を転換させよう
甲府市議会(映像)
>> Youtubeチャンネル(山田厚)
>> 質問の際に使用したパネルも合わせてご覧ください
■令和7年6月定例会(一般質問)2025年6月11日
■令和6年12月定例会(一般質問)2024年12月10日
■令和6年12月定例会(関連質問)2024年12月10日
活動アルバム
■ 2025年6月15日 社民党女性の集い
社民党山梨県連合で、寸劇「日本初の同盟罷業(ストライキ)!甲府雨宮工女の団結」を上演しました。
「雨宮製糸工女のストライキ」とは、明治19年日本で初めて行われたストライキで、場所は山梨県甲府市山田町(現在の甲府市中央3丁目)です。製糸経営者組合規約の長時間労働と賃金引き下げに抗議したもので、市内では続いて4製糸工場でストや逃亡が起こり、工女の要求が受け入れられました。
「働く者を権利を守る」とは何なのか!?今まさに直面している問題を寸劇にしたものです。頑張って演じています、ぜひご覧ください!

早田選挙事務所の開所式に参加。

各地の社民党の集いを開催。(写真は5月31日市川三郷町・峡南地区での様子)

お米配りと同時に生活・労働相談会も開催しています。

第6回お米配りを甲府駅よっちゃばれ広場で行いました。毎回切実な声が増えていく気がします…

北杜市の飛矢﨑さんの後援会に参加しました。

甲府市役所庁舎前にて。毎年献花をしています。
>> これまでの活動アルバム >> 過去の活動アルバム(旧ページ)
私の主張 >> 2025年/ 2024年/2023年/2022年
▼ 私の主張 pick up ▼
改憲勢力増大で参議院では改憲発議が可能に(2025年7月22日)
●憲法「改正」には、国会の議席数3分の2で改憲発議ができます。参議院では166議席です。今回の参議院選挙の結果では、自民・公明・維新・参政・国民など憲法「改正」を主張する【改憲勢力】が181議席をこえ、これに無所属なども含めるとさらに大きくなり、改憲発議が可能になっています。
●憲法は「私たちの権利・自由を守るためにあるのです。法律の多くは私たちを縛る。憲法は私たちの権利・自由を守るため国を縛る。法律と憲法とでは、向いている方向が逆と考えるとわかりやすいでしょう」(日本弁護士会『憲法って、何だろう?』)。
●現憲法は、私たちが「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」(憲法前文)としています。それが様々ななし崩し改憲の「失われた30年」で、一部の超富裕層のために、多くの国民が「ひとしく」貧困が進み「平和のうちに生存する権利」が奪われています。それがさらに明文改悪では、事態を極めて悪化させることになります。
衆議院での改憲勢力の改憲発議には達していませんが、生活や労働にとっても大変な情勢といえます。
市長幹部の市政を是正してもらうために原告となりました(2025年7月8日)
職員の方の2019年度の過労自殺問題で、市長以下の当局幹部の責任が明らかとなって遺族側の全面勝利の地裁判決で7100万円をこえる損害賠償が命じられ公費で支払われました。市民にはまったく責任がないのに、いわば市民の公費で損害賠償金を支払うことに疑問を感じました。
また、通常なら市長以下の関係幹部の戒告やわずかでも減給の対応でしょうが、その反省も謝罪もありません。職場の再発防止もなく、業務量が膨大になっても人件費削減による長時間労働の事態を職員の「自己責任管理」に強めるだけです。結果として市職員の方の過労自殺以降も、全体の過労状態が続き、2024年度の病気休職・傷病休暇者・自己都合退職者は過去最悪となっています。そのため、市民に対しての対応も粗雑にならざるをえません。
私はこのことを、特にこの職員の過重労働と市民対応が不十分になっていることを、この5年間ほど本会議でも委員会でも繰り返し是正を求めてきましたが改善はされるどころか、毎年厳しさが強まっています。これでは議会軽視・職員軽視、強いては市民対応軽視でもあります。
そのため私は原告の一人ともなり住民訴訟で、市政の是正を求めることにしました。
市長の責任としたのは、関係する直接の管理者の責任を求めるためにも、勤務時間管理の管理監督者であり、市町村自治体では、市長が労働基準機関の職権を行使することになっているからです。
県立図書館の「甲府空襲展」に参加しました(2025年7月2日)
7月2日県立図書館での甲府空襲展のオープニングで事務局として挨拶させていただきました。中学生などの生徒さんが多い中でのその挨拶では、「武田信玄時代の戦争は、兵隊どうしの切り合いで殺し合いでしょうが、近現代の戦争は、この空襲展にあるように兵隊は戦地で、街に残された子ども・女性・高齢者が空襲の犠牲になります。甲府空襲でも一番犠牲になったのは、この資料にあるように10歳未満の子どもです。しかも甲府の街は、ほとんど焼失し1000人以上の人が亡くなったのに、政府の大本営の翌日発表では『損害極めて軽微なり』としています。もっとも広島の原爆も当初新聞の大本営発表は『損害若干』としたそうです。その後、『新型爆弾』などとしましたが・・・おかしな話です。
また、隣の展示にある日中戦争をはじめる勅語でも『平和のために戦争します』であり、これもいけません。もっとも戦争は人がやっていることです。地震や津波ではありません。地震や津波も人の力で抑制・予防できます。ましてや人が行う戦争は、人が防止し本来の平和を守れるはずです」―としました。
この空襲展は山梨県教組が中心ですが、今こそ続ける必要があると考えます。
>>「私の主張」(2025年) >>過去の「私の主張」(旧ページ)
私の読書
(143)『太平洋戦争の収支決算』
(142)『世界国勢図絵』『日本国勢図絵』
(141)『日米地位協定入門』
>> これまでの「私の読書」
パンフレット・リーフレットの紹介
様々なパンフやリーフを発行しています。どの本も図やグラフを多用し、わかりやすく解説しています。学習会などの資料にもご活用ください。
書籍の購入を希望される方は、「お名前、ご住所、電話番号(またはメールアドレス)、希望する書籍名と冊数」を明記し、
FAX:055-254-4403 または メール:yamada@peace.email.ne.jp までご連絡ください。
送料100円、10冊以上の同時購入で送料無料です。お支払いは後払いです。本と一緒に振込先を連絡させていただきます。

「過半数代表の労使協定」で
労働法の危機が!
ー 私たちの、いのち健康、生活から考えよう ー
労働法の解体が検討されています。“多様な働き方”のためにとする改正の実態は、「デロゲーション労使協定」や「本人同意」で今以上に労働者を苦しめるものです。労働者・労働現場の現状と、労働法「改正」の実態を考えます。
700円/冊

自治体から見た消費税
社会保障と地方自治と生活を壊しています
消費税は「社会保障財源として欠かせない」「世代間でも公平な税制度」といった考え方が常識とされています。私たちの生活と労働、社会保障にとって、消費税がどのような役割をしているのかわかりやすく説明した一冊です。
500円/冊

増税と社会保障負担増を許すな!
さらに、激しい生活破壊が押し寄せています
岸田政権の増税と社会保障の負担増に、具体的な対応策を持って、真っ向から立ち向かう必要があります。
500円/冊

「人口減少社会」の原因とは?
「持続可能性」とは何をねらうのか?
人口減少社会では何が起き、高齢者はいつまで働き続けなければならないのでしょうか。
500円/冊

すでに財政制度の軍事化がはじまっている!
コロナ禍の混乱を利用するかのように、財政制度の原則破壊と、軍事化への流れが止まらなくなってきています。
500円/冊

今こそ非武装中立を考えよう!
ロシアによるウクライナへの軍事侵略が長期化に宇向かう中、今こそ「非武装中立」が必要であり、まずは知ることから始めましょう。

いのちを守ろう!
2022年より始まる75歳以上の医療費患者負担2割化に潜む公費支出軽減の仕組みと、受診抑制で高齢者の「いのち」と「人間性」を奪われる危険を考えました。全世代で取り組むべき課題です。
500円/冊

政治利用されているコロナ災害
1.防疫・公衆衛生・医療が脆弱にされました
2.いのちを守らない「感染症対策」ばかりが
3.憲法上の様々な諸権利が「期間停止」に
4.コロナを政治利用した「新たな日常」が
200円/冊

人災となった新型コロナ災害
第1章 防疫と公衆衛生が壊されている
第2章 不誠実でおかしな感染症対策とは
第3章 感染症を利用した「非常事態」とは
500円/冊
TOPICS
2025年7月18日
活動アルバムを追加しました。
2025年6月19日
活動アルバムに社民党女性の集い動画を追加しました。
図表パネルに6月本会議でのパネル画像を追加しました。
2025年1月9日
調査研究ページに12月本会議での発言原稿を追加しました。
2024年9月24日
「自治体から見た消費税」を追加しました。
調査研究ページに9月本会議での発言原稿を追加しました。
2022年11月7日
「すでに財政制度の軍事化がはじまっている!」を追加しました。
2022年10月25日
新ホームページに随時移行開始しました。
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